会社で英語の面接がある・・・
こんにちは、Saoです。
少し前になりますが、ある時
「外資系企業の面接で英語でやり取りがあるから練習させてほしい」
という相談をこちらで頂き、レッスンで一緒に面接の練習をさせて頂きました。
レッスンでは私が面接官役で、高確率で聞かれるであろう質問をしながら
ロールプレイ形式で行いました。
初めの挨拶から最後まで、通しで行いました☆
外資系企業の英語面接では、高確率で聞かれる質問がいくつかあります。
日本の面接でも必ずと言っていい程聞かれる質問があると思いますが、海外でも同じです。
海外企業の面接で高確率で聞かれる5の質問
1:Tell me about yourself
1個目は"Tell me about yourself"(あなたの事を教えて下さい)です。
これは面接で100%訊かれると言っても過言ではない質問で、自己紹介みたいなものです。
ただ、自己紹介と言っても趣味や好きな事を聞かれているというよりかは、
主にあなたの経歴や経験、そして普段あなたが何を大切にしているのか等…
その人の人間性を面接官は見ているとされます。
あなたの会社に、自分はいかにピッタリか。採用するとこんなメリットがあるよ
というのをどれだけ伝えられるかがポイントとなっています。
2:Why should we hire you /Why are you the best candidate for the job
日本でいう自己PRみたいなものですね。
この質問では、自分の得意分野やスキルをアピールするだけでなく
自分がこの会社にいかに相応しい人材か、
応募したポジション・部署にどんな利益をもたらすか…
を伝えられると良いですね。
3:Why do you want this job / Why are you interested in this company(position)
(なぜこの仕事をしたいのか)
これは志望動機ですね。
日本でも良くありますね「志望動機を教えて下さい」みたいなの。
これは単に志望動機を伝えるだけでなく、
この会社・仕事についてあなたが何をどれだけ知っているか、
どれだけ興味があるのか
という点も面接官はチェックしますので、
その会社のことならなんでも知ってるぜ!!レベルで調べ潰して面接に挑むと、
他と差別化ができて一目置かれるかも・・☆
4:What are your salary Expectations / What are your salary requirements
(給与の希望はありますか)
どれ位給料ほしいですか?というのを面接官が訊ねてきます。
これ、日本ではあまり聞かれないよね。海外らしいすごい質問ですよね!
これは、さすがに高すぎる金額を言うのはNGですが、好感度を上げようと思って低く言いすぎるのも実はNG(不当な手当てを防ぐため)
自分はこれぐらいの額をもらえるにふさわしい働きをしますよ。
というのがアピールできる場ではあるので、自分自身を低く見積もりすぎてはダメですね!
5:Do you have any questions for us
(何か質問はありますか)
これは面接の最後の方でほぼ100%の確率で聞かれます。
これは、こちらにとってとても都合の良い質問♪
なぜならなんでも質問できるから
その会社が本当に自分にとって望んでいる就職先なのかを見極められるからです。
ここで「特にありません(No I don't / Not particularly)」と答えるのはNG
意欲が無いと思われてしまい、逆効果となってしまいます
と、こんな感じでその他にもよく聞かれる質問がいくつかあります。
先日のレッスンでは、これらの質問を生徒様にしながら練習させて頂きました!
その生徒様は、スムーズにお答えされていたので大丈夫かと思いますが…どうだったか気になる所です☆